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難病ギランバレー症候群との闘病生活を送りながら、様々な情報発信を行っているブログです

車椅子体験談をまとめてみた

 

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突然ですが、あなたは車椅子に乗ったことがありますか。

車椅子で街中を回ったことがありますか。

 

 

普段の生活ではなかなか乗る機会のない車椅子。

私も病気になってから初めてお世話になりましたが、あれ?これって特に若者にとっては貴重な体験なんじゃないか?と思ったので、今回は車椅子体験談をまとめてみました。

 

 

■押してもらう感覚は心地よい

車椅子は基本的に押してもらうことが多いもの。自分の意志とは異なったスピード、経路で進むのでちょっとしたアトラクション感覚でおもしろいです。

押してもらっている人には申し訳ないですが、優越感に浸れます(笑) (ありがたやありがたや…)

 

■車椅子操作をこなすと快感!

私は以前から、車椅子の方が左右の手を使って上手にこいでいる姿に憧れを持っていました。

例えば車椅子バスケの方など!くるくると自由自在に操る姿はかっこよく見えませんか?

ですので、初めて車椅子を自分で漕いだ時は快感でした。車輪の横についているハンドリムと呼ばれる部分を手で持って、前に回したり後ろに引いたりして操作します。思っていたより簡単ですし、スピードを出したりクルリと回転させたりなかなか楽しいです。(※決して遊んではいませんよ…)

 

 

一方で、怖いと感じた点について。

 

■目線が低くなることによる恐怖

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当たり前ですが、車椅子に乗ると目線はかなり低くなります。そのまま街中を歩くと普通に歩いている人でも背が高いせいか、何だか威圧的に見えてしまいます。

また混雑した場所に入り込んでしまうと、もう大変!人に埋もれて完全に前が見えなくなってしまうので、かなりの恐怖を感じます。

 

■点字ブロック等の振動の恐怖

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目の不自由な方向けの点字ブロック。とても便利なものだと思いますが、車椅子ユーザーにとってはこれまた恐怖です。点字ブロック上を車椅子が走るとガタガタガタッとかなりの振動がきます

特に私のような足の不自由な人にとっては、この振動が足に響いて痛い!と感じてしまいます。また、振動が続くとバランスを崩しやすくなるので、車椅子から落ちそうな感覚になります。

点字ブロック以外にも、舗装されていない道路やちょっとした段差で同じことが言えます。

外を歩いていれば、避けては通れないことなのですが、どうしても身構えてしまいますね…。

 

■猛スピード自転車や小走りさんとのすれ違いの恐怖

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よく猛スピードで自転車が車椅子の横を駆け抜けていくことがあります。また、駅前などでは急いでいるのか早歩きですり抜けていく人が本当に多い。

車椅子はスピードが出せないので、追い抜きたくなる気持ちもよく分かりますが、こちらとしてはかなり怖いですし危険です

車椅子側がいくら気をつけていても、周りの人々が意識していなければ、衝突事故は防げません。例えば私が今転んでしまったら、小さな怪我では済まされません。今までやってきたリハビリ全てが無駄になってしまいます。

もう少し周りに配慮出来る人が増えるといいのになと感じました。

 

 

このように、車椅子自体は安全で快適なものであっても、少し外に出れば恐怖や危険との戦いである。これが私が車椅子を体験してみた率直な感想です。

 

車椅子に乗ってみないと分からないことは沢山あります。ちょっとした事が怖かったり大変だったりします。

 

 

車椅子なんてまだまだ縁のない話だ、とは思わないでください。

生きていれば誰しも病気や怪我をする可能性は十分あります。私のように24歳で車椅子を経験することもあります。

 

もし自分が車椅子生活になったらどうなるかな?少しでも多くの方に考えてもらえたら幸いです。